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- 就活早期化のリアルと学業・バイトを両立するタイパ術 | 特集 | ジョブ・ナビIZUMO
「周りはもう内定を持ってる…?」
「学業」と「バイト」をスマートに両立する
タイパスケジュール術と就活早期化のリアル
「友人がもう内定をもらった」、「SNSで内定報告を見てあせってしまう」など、近年、就活スケジュールの早期化が進む中、就職活動のまっただ中にいる学生たちの間で、不安や焦りの声が多く聞かれます。しかし、周りと同じスピードで内定を獲得することだけが必ずしも正解ではありません。
まずは、就活を経験した先輩たちのリアルな声から、「就活早期化の実態」を紐解いていきましょう。

インタビュアー
出雲市学生就職サポーター 渡邉
令和5年4月から出雲市学生就職サポーターとして、学生の皆さんの就職活動をサポートしています。趣味はアウトドア、旅行、手芸、食べ歩き(特に新しいラーメン屋探し)です!
就活を終えた先輩に聞いてみました!
先輩たちのリアルな声
Q1. 就活中に「焦り」や「悩み」を感じたのはどんなときですか?
就活開始:大学3年4月
周りの人が就活を進めたり内定を得たりしたときや、自分の中で思い描いていたスケジュール通りにいかなかったときに焦りを感じました。
就活開始:大学2年冬
やはり周りの人が就活を進めているのを見たときですね。かなり強い焦りを感じることがありました。
就活開始:大学3年7月
準備不足や時間不足を感じたとき、周りの内定報告を聞いたときです。また、やりたいことや志望動機が定まらないまま時間だけが過ぎたり、思い通りのスケジュールで進まなかったりしたときに焦りました。
Q2. 就活を進める中で、削らざるを得なかった時間や影響が出たことはありますか?
バイトのシフトやスケジュールの調整が必要になりました。
睡眠時間や健康面を削ってしまうことがありました。
睡眠や健康面はもちろん、友人・恋人・プライベートの時間、そしてバイトのシフトを減らしたことによる収入面にも影響が出ました。
Q3. 学業やバイトと両立するために工夫した「タイパ(時間効率)術」はありますか?
自己PRやガクチカ(学生のときに力を入れたこと)の『型(テンプレート)』を作って使い回したことと、LINEやSNSを活用して効率的に情報収集を行ったことです。
睡眠時間をしっかり確保しつつ、限られた時間の中でメリハリをつけて行動することです。
移動時間などのスキマ時間で企業研究やエントリーシート作成を進めました。また、自己PRやガクチカの『型』を作って使い回したことや、オンラインの説明会や面接を積極的に活用して移動時間を削減したことが効果的でした。
Q4. 学業やバイトの経験が就活で役立った・ガクチカとして活かせたと感じるエピソードがあれば教えてください。
部活動やアルバイト、ボランティアの経験は、やっておくに越したことはないと実感しました。面接での話の幅が広がります。
学業面で査読論文を執筆した経験は、どこの企業に行っても非常に高く評価していただけました。また、実際の学業での悩みを解決するためにアプリを作成した経験も、面接で強いアピールになりました。
バイトの経験を通して自分より年上の方と話す機会が増え、大人との会話に慣れることができました。そのおかげで、企業の面接官や社員の方と話すときも物怖じせず、スムーズに会話ができました。
就活の早期化が進むことで、学生側は授業やゼミ、アルバイト、プライベートの時間を削らざるを得ず、精神的・体力的にも追い詰められがちです。一方で、学生時代の経験が就活に役立ったという声も多く聞かれました。
次に、採用活動を行う企業側はこうした「早期化」や「学生の姿」をどのように受け止めているのでしょうか?
企業に聞いた「早期化」のリアル
Q1. 近年の「就活早期化」に伴い、採用スケジュールを前倒ししていますか?理由も教えてください。
かなり前倒し(前倒し期間:6か月)
技術系人材の確保が難しいため。地元大手企業の技術職は締め切りが早く、そこを受けられなかった学生を確保したいです。インターンシップ参加者への声かけも前倒しにつながっています。
早めに選考を始め、自社に合う学生を採用したいため。
多少前倒し(前倒し期間:3か月)
他の企業が採用を前倒ししており、その影響で優秀な人材を逃したくないため。
学生が自分の行きたい業種を選定する時期に合わせ、自社のPRをしたいため。
アンケートをとった4社全てが採用スケジュールを前倒ししており、うち2社は6か月、2社は3か月の前倒しと回答しました。
Q2. 早期から動いている学生に対して、どのような印象を持っていますか?
積極性や目的意識が高い印象を持っています。能動的で入社後、細かく指示を出さなくても、目的を意識し自ら考え、行動してくれる社員になってくれそうです。
意識が高く、行動力があると感じます。その一方で、視野が狭く、準備が不足している学生も一定数いると感じます。とにかく内定が欲しくてどこでも受けるというスタンスの学生も見受けられます。
意識が高く、面接対策や自己分析をしっかりと行っていると感じます。コミュニケーション力も高い学生が多いです。
積極性や目的意識が高いという意見がある一方で、視野が狭く準備が不足しているという意見も聞かれました。では、採用担当者は学生の皆さんのどのようなところを見ているのでしょうか。
Q3. 学生時代に「学業やバイト、サークルに打ち込んできた経験(ガクチカ)」は、採用においてどの程度重視しますか?
非常に重視する
研究に打ち込んでいる過程が入社後の仕事に大いに影響があると感じます。バイトやサークルなど人と関わることによりコミュニケーション力や生活設計に差があると考えています。
なにをやっていたかより、そこで学生がどのように周りに働きかけていたか、どのように能動的に工夫して成果を出したかを知りたいから。
評価の一部として重視する
何かに打ち込みチャレンジしたことは、社会人になってからも活きることが多いと感じています。ただし、それだけが評価ではないので、評価の一部として捉えています。
ガクチカの内容だけでなく、そこからの面接でのやり取りも重視しています。経験について自分の言葉で話せることや、面接官との対話を通じて円滑にコミュニケーションを図れることも大切なポイントとして見ています。
学生のみなさん、周りの動きが早いと、どうしても「自分だけ遅れているのではないか」と焦ってしまいがちですよね。しかし、就活は決して「スピードや内定獲得の早さを競うゲーム」ではありません。
企業も「内定の早さ」ではなく、あなたが大学生活で何を学び、どんな経験を通じて人とコミュニケーションを取ってきたかという「中身」をしっかりと見ています。
企業から就活生への応援メッセージ

自分のペースで進めれば大丈夫、
応援しています!
何か困ったことがあればいつでも出雲市学生就職サポーターに相談してくださいね!
出雲市学生就職サポーター 渡邉
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